台湾の未来はどうなるか
 
 蒋介石前総統が台湾に来てから、54年が経った。この54年間、台湾はいろいろ変化して来た。農業の時代から工業化を経って、今の商業の時代になった。そして、世界で国としては認められていないけれど、国として頑張ってきて、経済的に重要な役目を担って生きている。特に、台湾製の各製品が世界中に出回っていることで軽視されなくつつある。


 三年前に、台湾で大きな事件があった。それは大統領の選挙で野党の民進党が選ばれたことである。長い期間、国民党に統治されていたが、政権が変わって、民進党になってしまった。元々厳しい景気の中で生きている台湾であったが突然もっと苦しい状況に陥って、失業率が高まる一方、治安も悪くなってしまった。このせいかもしれないが、昔の国民党時代のことを懐かしく思う人もたくさんいるだろう。


 来年の三月に、また大統領の選挙だ。特に、国民党の党首と親民党の党首が連携して、大統領と副大統領として候補に立つことで、元々民進党政府にずいぶん失望している台湾人民は、来年の大統領選挙に期待している。


 どの党が選ばれるかは重要ではないかもしれないが、もし過去の誤りを教訓として生かせたら、いい政府になるのではないか、それが私の自論だ。


 それが台湾の未来についての私の考え方だ。(09/13/03)